題名:インターネットFAXに導入トラブル!要注意デメリット大公開
従来のFAX機・複合機よりも格安に利用できる「インターネットFAX」ですが、メリットとして「時間や場所に縛られない」「スマホ・パソコンでFAXの送受信ができる」というのが挙げられます。しかし便利である反面、デメリットも存在します。
この記事を読むことによって、以下のような悩みを解決できます。
- インターネットFAXのデメリットとは?
- 導入するときに気をつけることとは?
- デメリットを解決し、便利に利用するには?
(1)インターネットFAXのデメリットとは?
インターネットFAXのデメリットとして挙げられるのは「インターネット回線が必要」「想像以上にお金がかかる可能性がある」「スキャナーが必要」「プリンターが必要」の4点です。
- インターネット回線が必要
インターネットFAXはスマホのネット通信で使っている「インターネット回線」が必要になります。常にFAXを送受信(特に受信)したい場合、常にネット回線が接続されているスマホ・パソコンが必要になります。
- 想像以上にお金がかかる可能性がある
インターネットFAXの会社によって、総受信料の加算・計算方法が異なります。ある程度具体的に記すと「1枚あたり〇〇円」なのか「通信時間が〇〇秒で〇〇円」によって費用がだいぶ違います。
- スキャナーが必要
インターネットFAXは「紙」ではなく、PDFなどの「デジタルデータ」を用いて送受信します。WordやExcelなら問題が無いのですが、紙媒体の資料を送信したい場合、一度スキャナーで取り込む必要があります。
- プリンターが必要
デジタルデータで送受信をするインターネットFAXですが、受信した資料に加筆・修正をする場合プリンターが必要になります。スマホ・パソコンで加筆・修正することが難しく、一度プリントアウトしなくてはいけません。
(2)導入する際の注意点とは?
インターネットFAXを導入する際に注意すべき点として挙げるのが「料金プランが自分に適しているのか」「利用できる機能どういったものなのか」の2点です。
- 料金プランが自分に適しているのか
自分がそのインターネットFAXを利用する際に、どれくらいの費用なのか把握する必要があります。月額料金が安くても、送受信料が高くなってしまうこともあります。
- 利用できる機能がどういったものなのか
インターネットFAXで利用できる機能によって、デメリットの解消方法が変わってきます。これを把握することによって、費用を通常よりも抑えることが可能になります。
(3)デメリットの解消方法とは?
デメリットの解消法は2通りあり「家庭用複合機を購入する」または「機能が充実しているインターネットFAXと契約する」です。
「家庭用複合機を購入する」ことによって、スキャナーとプリンターの機能使うことができ、仕事以外のプライベートでも手軽に利用できます。
「機能が充実しているインターネットFAXと契約」することによって、家庭用複合機を購入する必要がなくなり、スマホ・パソコンでFAXの送受信が完結します。
そして「インターネット回線」については、受信はスマホで行い、送信はパソコンで行うことにより解決することができます。
(4)まとめ
いかがだったでしょうか。インターネットFAXのデメリットと導入の際の注意点、そして解決方法が分かったと思います。解決方法についてまとめると、
- 家庭用複合機を購入する
- 機能が充実しているインターネットFAXと契約する
- スマホで受信、パソコンで送信を行う
と、いうことです。